2018年12月03日

Forbidden Sky(禁断の空)の紹介

この記事は、ボドゲ紹介 Advent Calendar 2018の4日目のエントリーとして書きました。

どうもみなさんこんにちは。うぃりあむです。皆さん、ご機嫌いかがですか? クリスマスまであと3週間、慌ただしさとウキウキが混在するこの季節、私は風邪を引いてしまいました。

風邪といえば、なぜ病気の名前に「風」という漢字を使うのでしょう。ちょっと調べて見たところ、「風」と「風邪」は語源が同じ様です(諸説あるそうです)。そして今日は風が重要な要素を持つゲームの紹介となりますが、こじつけに過ぎましたね。

今回紹介するゲームは“Forbidden Sky : Height of Danger”、邦題をつけるなら「禁断の空:危険な高度」。パンデミックシリーズでおなじみ、マット・リーコックの2018年の作品で、”Forbidden Island”、”Forbidden Desert”に続く協力ゲームForbiddenシリーズの3作目です。2〜5人用、60分程度のゲームになっています。

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冒険者であるプレイヤー達は、地上7000フィート(高い!)に浮かぶプラットフォームの上に降り立っています。失われ文明を見つけるため、そこにそびえるロケットのエンジンを駆動させ、プラットフォームから離れることがゲームの目的です。そのためにはロケットに通電させる必要があります。折しも目の前の避雷針に落雷がありました。この雷のエネルギーをロケットの駆動に使うのです。そして、様々な部品を揃えて電気回路を作ります。ただし、地上7000フィートのプラットフォームには強風が吹き荒れています。我々の頼みは各自にあてがわれた命綱一本。綱が切れて7000フィート上空から転落するか、雷の電気ショックで命を失う前に、全員がロケットの周りに集まり、必要な部品*1が揃った回路を完成させればゲームに勝利します。

*1 Novice(初心者)レベルでは、発射パッド、大コンデンサーが各1、小コンデンサーと避雷針が3個ずつ必要になります。

「開始グリッド」に全プレイヤーがいるところからゲームが始まります。
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グリッドには風向計と避雷針1基が立っています。手番プレイヤーはいずれかのアクション4つを組み合わせて行うことができます。
1.移動:タイル1枚分、上下左右に移動します。タイルの紫色のエリアは「空」です。通常、飛び越えることが出来ません。
2.タイルをドロー:山札からプラットフォームのタイルを1枚引きます。通常手札上限は3枚です。
3.タイルを配置:タイルを置くためには自分のいるタイルに隣接したエリアにタイルを1枚起きます。タイルは印刷されている「銅線」を少なくとも1本繋がなくてはなりません。タイルに電気部品が書いてあればそれを置き(勝利に近づきます)、歯車アイコンがあれば、配置したプレイヤーが「装備カード」を1枚受け取ります(装備がなければゲームに勝つことは非常に困難でしょう)。
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4.ワイヤーを引く/はずす:電気部品と電気部品をワイヤーで接続します。ワイヤーには長短2種類があり、ストック数も決まっているので若干注意が必要です。各電気部品にはワイヤーを2つしかつなぐことが出来ません。なので、回路は完全に閉じた1つの直列回路にする必要があります。


プレイヤーがアクションを終えると、嵐カード*2を引きます。

*2 相葉くんや櫻井くんは登場しません。

「落雷」が出ると避雷針全てに雷が落ち、避雷針と、避雷針から銅線やワイヤーが繋がっているタイルにいるプレイヤーは全員感電し、健康度を1失います。誰かの健康度が0になると全員がゲームに負けます。
「強風」が吹くと、風向計の向きに、全プレイヤーが1タイル分飛ばされます。飛ばされる先にタイルがなければ、ロープの耐久度が1減ります。誰かのロープの耐久度が0になると全員がゲームに負けます。
そのほか、風光を変えるカードや、ゲームを進行させるカードがあり、カードの指示によって捨て札をシャッフルさせられます。
なおカードを引く枚数ですが、ゲームが進むに従って多くなります。リーコックのゲームですから当然のことですね。

こうして手番を繰り返し、回路を完成させていきます。発射パッドや大きなコンデンサーはタイルが4枚必要になるので、位置関係も含めて計画的に配置しなければなりません。そして見事回路が出来上がると、カウントダウン後、轟音が鳴り響き*3、ゲームに勝利します!*4

*3 詳しくは語りませんが、このゲームは電池を使います。

*4 ただし、全員が発射パッドの周りのタイルにいないと、置いてけぼりになってゲームに敗退します。ちゃんと全員揃った事を確認してから最後のワイヤーを置きましょう。

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ざっくりと遊び方を説明しました。数回遊んだ印象では、落雷と風によるダメージがリアルに感じられて、危機感が煽られる感じがたまらなく良く出来ていると思います。
残念ながら国内での流通はまだのようです(2018年12月現在)ので、興味がある方で私と遊ぶチャンスがある方はよかったら声をかけてみてください。一緒に危険な空の冒険を楽しみましょう。

posted by うぃりあむ(Twitter:@william_vets) at 22:43| Comment(0) | ボードゲーム | 更新情報をチェックする

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